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投手陣、仕上がり上々!

 22日(土)、午前中に予定していた紅白戦はグラウンド不良の為中止となったが、午後の国士無双と練習試合は無事に始めることができた。

 ジャビッツは初回、制球に苦しむ国士先発北本から4者連続四球を選ぶと、6番米今がライトへぎりぎり飛び込む推定66mの台町満塁ホームラン、5点を先制した。その後両チームともに得点を重ねるも、この5点が大きく、ジャビッツが8−5で逃げ切った。

 この日が初戦となるジャビッツは、投手を細かく継投、今年の仕上がりを試した。各投手とも力通りのピッチングを披露。とりあえず投手陣にはメドがついた格好だ。特に遠沢は、投げた2イニングとも先頭打者をエラーで出すも、落ち着いて後続を打ち取り、さすがというところを見せた。
 逆に不安なのは守備陣。小林、森の二遊間がゲッツーを決めるなど、良いプレーもあったが、他の連携プレーは決まらず、練習不足を露呈した形となった。 次の試合は、6日の区民大会1回戦。この2週間で、各自が動けるように仕上げてくることが勝利への課題となる。

■練習試合 Vs.国士無双 2008年3月22日 13:10〜 台町公園■
1 2 3 4 5 6 7
国士無双 0 0 1 0 0 3 1 5
ジャビッツ 5 0 2 1 0 0 0 8
遠沢(1勝)
MEP 米今(1)
投手陣について語るリーダー遠沢
「まあ、内容は俺が一番だったな」

三振、エラーと最悪の片山
「訳は引退の時に話したいと思います」

へろへろだった堀野
「疲れてるのに交代させてくれないし、エラーするし、、、」

今年の初打席を満塁ホームランで飾った米今
「ライトは狙うなって言われてたけど、あれならいいでしょ」


ゲッツーを決めて浮かれる森と小林寛(右)

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あわや不戦敗。1回戦は辛勝・・・

 30日、準備不足のまま中区民大会1回戦に臨んだジャビッツは、不戦敗の危機を辛うじて乗り切り、2回戦進出を決めた。

 今季2試合目が区民大会と、堀野の穴を埋めるメドが全くなく迎えたこの日、球場に集まったナイン、いやセブンは、相手が来ないことに気付き密かに安堵した。・・・ん、セブン?そう、ジャビッツも2名集合時間に来ていない。審判団に確認すると、こちらも9人揃わないと両チーム不戦敗との事。当然である。そんな中、岡田が試合時間10分前に到着。あと一人、氏原は電話で状況を確認するも要領を得ず、何時来るか全くわからない。何回審判に不戦敗だと言われたことか。9人目の氏原が到着したのは試合開始時間ちょうど。何とか許してもらい事なきを得たが、今後の活動に大きく不安を覚える出来事だった。

 対策として、練習試合は30分前、公式戦は1時間前の集合を再度徹底して行くことになったが、結局は個人の自覚の問題。今回のことが今後に生きてくれれば、と切に願うのみである。

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石田の活躍で再逆転!

 12日、ジャビッツは川崎市麻生区のとんびいけ球場へ遠征し、Bittersと練習試合を行った。試合は逆転に次ぐ逆転の白熱した展開となったが、ジャビッツが石田の3安打の活躍などで辛くも勝利した。

 投手不在のジャビッツは、先発に嫌がる池ヶ谷を無理矢理起用し、内野のテストも兼ねる布陣。池ヶ谷は初回制球が定まらず、ストレートをB軍打線に捉えられ、4安打を浴びて3失点。
 しかし、ジャビッツ打線も反撃。初回、2死から石田と片山の連打で1点を返すと、2回に小林、石田のタイムリーで逆転に成功した。
 すると3回、今度はB軍に不慣れな内野連携を突かれた。1,3塁から2度のダブルスチールを決められ、またもリードを許してしまう。
 再び1点を追うジャビッツは4回、阿部のツーベースで同点に追いつくと、またも石田が勝ち越しのタイムリー。調子の上がってきた池ヶ谷は、4、5、6回を無安打に押さえ、この1点のリードを守りきった。

 この日は2度の勝ち越し打を含む3安打全てが得点に絡んだ石田の独壇場だった。相手に流れが行きそうになるところを何度も救い、石田に回せばという雰囲気が出来ていた。満場一致でMEP。やはりまりちゃんが来た時の石田のジンクスは生きていた。また池ヶ谷は、この日のミッションだった”完投”をしたことで文句なし。よくローテの谷間を埋めてくれた。
 なお、この日は藤井友人の井田さんが初参戦。ファーストの守備を無難にこなし、同じく助っ人の片山(弟)と、守備でピンチを救ってくれた。直前に人数が足りなくなり、開催まで苦労したが、非常に得るものが大きい試合だったと思う。

■練習試合 Vs.Bitters 2008年4月12日 11:15〜 とんびいけ球場■

1 2 3 4 5 6 7
Bitters 3 0 2 0 0 0 5
ジャビッツ 1
3 0 2 0 6
池ヶ谷(1勝)
MEP 石田(1)
完投勝ちの池ヶ谷
「てっきり岡田さんが投げるのかと思ってました」

先発回避の岡田
「俺、肩痛だから、誰か投げといてね」

大活躍の石田
「なんでみんな打てないの?そっちの方が心配だよ」

転倒しながらもホームへ執念でたどり着いた片山(弟)
「お兄ちゃんだって走れてなかったじゃん」

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リーグ戦初戦、逆転で飾る!

 ジャビッツは26日(土)、清水ヶ丘公園でシークレットサービスとリーグ初戦を戦い、終盤の逆転で開幕勝利を飾った。なお、15時から予定していた国士無双戦は、雨のため中止となった。

 G軍先発の三島は、初回を3者凡退と無難な立ち上がりを見せたが、2回に制球を乱し満塁とされたところで、レフトオーバーのツーベースを打たれ、先制を許した。その後も、セカンド横を抜けるゴロをライト鵜沢がカバーを怠りスリーベースする不運もあり、さらに1点を失う。 一方、攻撃陣はS軍川島の巧みにコーナーを突くピッチングに翻弄され、3回まで無安打に抑えられ、ここまでは惨敗気配の展開だった。
 しかし4回の攻撃中、チーム初安打を放った三島が、帰塁時に送球を股間に当てて無念の退場。なぜかこの一件で試合の流れが変わった。
 5回、スタミナの切れてきた川島を攻め、石田のタイムリーツーベースなどで1点差とすると、6回には押谷のツーベースを足がかりに、相手守備の乱れにも助けられ、7点を奪い逆転。三島の後を受けた小林(寛)は、過去最高とも言える出来で、終盤3回をS軍をノーヒットに抑え、試合終了。ジャビッツが逆転勝ちでリーグ戦のスタートを飾った。

 この日は、特に序盤に守備のミスが重なり、三島の足を引っ張ってしまった。センターに慣れない米今が入ったこともあるが、外野の連携を含めたフォーメーションが崩れ、それが2回の失点につながった。少ない練習機会で連携を高めるには、反省会での内容を各自が考え、消化することが重要である。技術的なミスは仕方ないが、それをカバーできるようなチームにして行きたい。
 収穫は、ファーストで好守備を見せMEPの押谷と、途中出場ながら攻守に活躍した小林(寛)。特に小林(寛)は、外野では乱れた守備をプレーで引き締め、投げては落ち着いたマウンド捌きでこのところの悪いイメージを払拭した。

■リーグ戦 Vs.シークレットサービス 2008年4月26日 11:10〜 清水ヶ丘公園■

1 2 3 4 5 6 7
シークレットサービス 0 4 0 0 0 0 0 4
ジャビッツ 0
0 0 0 3 7 × 10
小林寛(1勝)
MEP 押谷(1)
好守備連発、MEPの押谷
「これでMEPとは思いませんでした。ま、1個エラーしているんですけどね」

守備範囲の無さを指摘されたセンターの米今
「全部レフトの打球だと思った。片山が取ってれば問題は無かった」

送球を股間に受けた直後の三島
「(試合に出れるか聞かれ)・・・この脂汗を見てくれよ」

元気だった頃の三島(後ろの人物)

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接戦を制し、ベスト8!!

 5日(月)に行われた、区民大会2回戦で、ジャビッツは3−1でワンバーズに競り勝ち、2大会連続でベスト8進出を決めた。

 ジャビッツ先発の遠沢は、この日は我慢のピッチング。初回、久々参加の堀野のエラーから1死2塁のピンチを招くと、次打者にセンター右へのヒットを許す。ここで走者のスタートが遅れる幸運。1,3塁と走者が残るも、後続を打ち取り、初回を何とか0点で切り抜けた。
 攻撃陣は、初回の無死2塁を逃し、2回にも無死1,2塁とチャンスを作るも後続が続かず、あっという間に2死2,3塁。ここで9番に入った阿部が3塁線を破るタイムリーヒット。2塁走者はO軍レフトの強肩に阻まれるも、ジャビッツが先制点を奪った。3回には3番抜擢の石田のタイムリーで1点を追加した。
 2回以降、快調に飛ばしていた遠沢だったが、ピンチを迎えたのは5回。先頭打者の小フライを池ヶ谷がはじくと、次打者にライト前へ運ばれ、無死1,2塁とされると、続く9番打者のゴロはセンター前へ抜けるかという当たり。これを、セカンド氏原がダイビングキャッチ。1塁走者を二封し、傷口を広げるのを防いだ。しかし二死後、左中間を破られて1点差とされ、さらに2死2,3塁でクリーンナップを迎える大ピンチ。この一打逆転の場面で、O軍3番打者の三塁ファウルゾーンに上がったフライを、池ヶ谷がベンチに激突しながらキャッチ。大ファインプレーで辛うじてリードを保った。
 1点差とされ、どうしても追加点が欲しいその裏、1死から池ヶ谷が内野安打で出塁。池ヶ谷は連続盗塁で3塁へ進むと、氏原の内野ゴロでホームに強行突入。危ういタイミングだったが、判定はセーフ。この1点が利いた。6回のO軍の攻撃を凌ぎ、3−1でジャビッツが3回戦に駒を進めた。

 薄氷を踏む勝利であった。実力的には互角だったが、走力を生かせたかどうかが、勝敗を分けた。遠沢は6回のうち3回をエラーで出塁を許しながらも、落ち着いて投げて完投勝利。しかしこれでは終盤スタミナが切れるのも当然。ピッチャーを守備で助けるようにしていかないとこの先勝ち進むのは厳しいだろう。
 攻撃では、2回2死での阿部の先制打で、試合の主導権を握ることが出来た。5回の池ヶ谷がもぎ取った1点も相手を突き放し、少ないながらも効果的な得点を重ねた。攻守に目立った池ヶ谷がMEP。痛い2エラーはあったが、多くの打球を捌いたことと、5回のファインプレー、走塁が評価された。

■中区民大会(春)2回戦 Vs.ワンバーズ 2008年5月5日 15:00〜 岡村公園■

1 2 3 4 5 6
ワンバーズ 0 0 0 0 1 0 4
ジャビッツ 0
1 1 0 1 × 10
遠沢(2勝)
MEP 池ヶ谷(1)









5 池ヶ谷 左安 三振 三安 3 3 1 2 0 0 3 1
4 氏原 投ゴ 死球 三ゴ 3 2 1 0 1 1 2 0
2 石田 左飛 中安 右飛 3 3 0 1 1 0 1 0
9 片山 三振 三ゴ 2 2 0 0 0 0 0 1
8 藤井 捕飛 1 1 0 0 0 0 0 0
89 三島 四球 投ゴ 2 1 1 0 0 1 2 0
7 関本 中安 三ゴ 2 2 0 1 0 0 1 0
1 遠沢 遊ゴ 遊飛 2 2 0 0 0 0 0 0
6 堀野 三振 三ゴ 2 2 0 0 0 0 0 1
3 阿部 左安 三ゴ 2 2 0 1 1 0 0 0
22 20 3 5 3 2 9 3
MEPの池ヶ谷
「(5回のキャッチは)ベンチがあるのを気づかなかった」

貴重な先制打の阿部
「振ったところにボールが来てくれました。(MEPは)けんちゃんだと思ってましたよ」

完投勝利の遠沢
「今日の相手は強かった。こんなに打たれたのは久しぶり。(池ヶ谷のMEPに)痛いエラーされたからね。甘すぎるんじゃない?」

早起きした氏原
「今日は9時に起きました。みんな球場来るの遅すぎですよ」

不可解な走塁を見せた三島
「(片山に対して)お互い一生懸命野球をやろう」

いきなりエラーも、その後は無難にこなした堀野
「不安でしたが、何とか無事にこなせました」

2回2死1,2塁、阿部の三塁線を破るタイムリーヒットで先制

5回、池ヶ谷の果敢な走塁でワンバーズを突き放す

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阿部、好打激走MEP!!

 17日(土)、トゥイニー横浜での練習試合で、ジャビッツは阿部の活躍などで2−1で競り勝った。

  ここまで無失点に抑えていた先発の遠沢だったが3回、ツーベース、ライト前と連打を許し一死1,3塁とされると、1塁走者が盗塁。3塁走者を狙ったキャッチャー石田の送球が逸れ、1点の先制を許した。
 ジャビッツは、3回までパーフェクトに抑えられていたが、先制された直後の4回、先頭の池ヶ谷がチーム初安打となるバントヒットを決めて出塁。けん制悪送球で二進後、続く阿部の打球はライトオーバーのタイムリーツーベース。同点として一死後、阿部が意表を突いた三盗。すかさず片山がレフトへ犠牲フライを打ち上げ、勝ち越しに成功した。
 ジャビッツ1点リードの6回、遠沢に代えて三島をマウンドに。三島はいきなり背負ったツーベースのランナーをけん制で刺すと、2イニングを無失点で締め、試合終了。そのままジャビッツが2−1で逃げ切った。
 5回を失点1自責点0の遠沢が今年3勝目。最後を締めた三島にセーブがついた。MEPは4回の2点の立役者となった阿部。阿部は前回のMEP次点の悔しさを晴らす受賞となった。

 公式戦並みに緊迫感のある好ゲームで、充実感の大きい試合だった。投手陣は毎回走者を背負ったが、随所に好プレーも出て、守備陣共々粘り強く守りきった。攻撃陣は少ないチャンスをものにした。打てない時にバント安打を狙った池ヶ谷の姿勢は見習ってほしい。もちろん阿部のタイムリー、三盗は選手としてのポテンシャルの高さを感じた。昨年は怪我で精彩を欠いたが、今年はこのような場面が何度も見られるだろう。しかし、このところの序盤の貧打はいただけない。時間の短い公式戦では致命傷になりかねないだけに、試合開始直後から試合に入っていけるように準備する必要がある。

■練習試合 Vs.あかつき 2008年5月17日 12:30〜 トゥイニー横浜■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 0 0 0 2 0 0 0 2
あかつき 0 0 1 0 0 0 0 1
遠沢(3勝)
S 三島(1S)
MEP 阿部(1)
今期不調の三島
「俺は隔年の選手だから、今年は打順下げてね」

今日はノーヒットの石田
「急患が入ってしまいました。9人しかいないときついですね」

2安打の鵜沢
「右での打ち方を思い出しました。ただ、塁に出てどうするのかはまだわからないですね」

未だ初日が出ない遠沢
「鵜沢くんにヒットの打ち方教えて欲しいよ」

貴重なツーベースの阿部
「(タッチアップでの)ヘッドスライディングは足が進まなくなっただけです」

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岡田、雨中の熱投!!

 24日(土)、ジャビッツは東俣野中央公園でリーグ第2戦となるホッターズ1回戦を行い、9−2で快勝した。
 予報では中止の公算が高かったが、降り出しが遅れプレイボールとなったこの試合。この日に備え、半年間肩を温存していたエース岡田はやる気満々でマウンドに上がった。岡田は初回から快調に飛ばし、5回2死までH軍打線を無安打に抑えた。しかしライトへ渋いヒットを打たれると、6回には降り出した雨にコントロールを乱し、押し出しを含む2失点。
 一方打線は3回、池ヶ谷のバントヒットから阿部のヒット、片山、三島、遠沢の3連続ツーベースと打線がつながり5点を先制。4、5回にもH軍投手陣の制球難に着実に追加点を奪った。
 大量リードに守られ岡田の後のマウンドを託されたのは、久々参加の片岡。片岡はラッキーなゲッツーもあり、無失点に抑え、以前KOされたホッターズへの苦手意識を払拭した。

 試合途中から雨が激しくなり、投手陣には気の毒な試合になった。その中で、テンポ良く投げて勝利投手の岡田がMEPに輝いた。

■リーグ戦 Vs.ど真ん中ホッターズ 2008年5月24日 15:10〜 東俣野中央公園■
1 2 3 4 5 6 7
ど真ん中ホッターズ 0 0 0 0 0 2 0 2
ジャビッツ 0 0 5 3 1 0 × 9
岡田(1勝)
MEP 岡田(1)
今季初登板を勝利で飾ったMEP岡田
「俺もこれだけのピッチングをしたら、引退は出来ないな」

今年初ヒットが3連続2塁打となった遠沢
「まだ打率1割だけど、とりあえずほっとした。でも三島君の2塁打はインチキだよ」

岡田のMEPに納得のいかない片山
「6個もフォアボール出してるんだぜ。甘すぎだろう」

見違えるようなスイングをしていた片岡
「だけど、まだ捨てていません」

左打ちを捨てた種子島
「右でどうやって打ってましたっけ?」

試合前に開催メールを送っておきながら、遅刻した押谷
「メーリス流した時点で、僕の仕事は終わってます」

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遠沢ノーヒットノーラン!!ベスト4進出!

 7日(土)、潮田公園で行われた中区区民大会3回戦で、ジャビッツは遠沢のノーヒットノーランの好投などでコブラに8−0で勝利、ベスト4に進出した。

 前大会ベスト4のチーム相手に、戦前は厳しい試合が予想された。 やはり2回まで両チームとも1人しか走者を出せない緊迫した展開。しかし3回1死、一気に試合が動いた。この日9番に入った小林(寛)の持つチ〇コバットに、これまでG軍打線を飲んでかかっていた相手投手が失笑。制球を乱し四球とすると、二盗後、池ヶ谷のゴロを三塁手が悪送球し、思わぬ形でジャビッツが1点を先制(記録は内野安打)。なおも2死3塁として、石田がセンターへタイムリー。後続も続き、押し出し、藤井のタイムリー内野安打で追加点。さらに、岡田のピッチャーゴロがまさかの打撃妨害の判定。この回大量5点を奪った。
 得点直後の4回、C軍の2番から始まる攻撃を、三者凡退に打ち取ったところで試合が決まった。G軍はさらに氏原のタイムリー、小林(誠)の2点タイムリーツーベースでダメ押しの8点目。5回を遠沢が抑えて8−0で大会規定により5回コールド。全てがうまく転がったジャビッツがベスト4進出を決めた。

 終わってみれば、遠沢は、強力C軍打線を失策の走者1人のみに抑え、ノーヒットノーランを達成。初回の氏原のエラーが無ければ完全試合となるところだった。
 打線も石田の3安打を始め、9安打と好投手を攻略、投打共に近年最高の内容だった。MEP投票は、さすがにノーノーの遠沢が石田を抑えて受賞した。
 初回の2死2塁が唯一のピンチ。ここでC軍4番の高く上がった難しい飛球を藤井が倒れながらも好捕。これが流れを決めたプレーとなった。また、3回の攻撃では、走塁で相手にプレッシャーをかけ、2死から6人連続出塁と、相手にダメージを与える攻撃ができた。
 やはり公式戦では、最初に流れを掴んだチームが有利。野球の怖さを知った試合でもあった。準決勝は、21日か29日に入るのが有力。あと2つ、優勝目指して頑張りましょう。

■中区民大会(春)3回戦 Vs.コブラ 2008年6月7日 13:00〜 潮田公園■
1 2 3 4 5
コブラ 0 0 0 0 0 0
ジャビッツ 0 0 5 3 × 8
遠沢(4勝)
MEP 遠沢(1)

1







5 池ヶ谷 投ゴ 三安 左安 3 3 2 2 0 0 2 0
6 氏原 遊飛 投ゴ 右安 3 3 1 1 1 0 1 0
3 石田 左安 中安 中安 3 3 2 3 1 0 1 0
9 片山 三振 左安 遊飛 3 3 1 1 0 0 0 1
2 小林誠 二飛 四球 中二 3 2 1 1 2 1 0 0
1 遠沢 投ゴ 四球 投ゴ 3 2 0 0 1 1 0 0
8 藤井 遊飛 三安 三振 3 3 0 1 1 0 0 1
4 岡田 三振 打防 2 1 0 0 0 0 0 1
7 小林寛 四球 右飛 2 1 1 0 0 1 1 0
25 21 8 9 6 3 5 3

打者 打数 安打 四死 三振 暴投 ボーク 失点 自責点
遠沢 5 16 16 0 0 4 0 0 0 0
ノーヒットノーランの遠沢
「最後まで無安打には気づかなかった」

完全を阻むエラーの氏原
「最初にサードに任そうとしたのが原因ですね」

3回の5点の口火を切った小林(寛)
「バットの使い方にも色々あります」

攻守に光った池ヶ谷
「チ〇コバットは、最初置いてこようと思ってたんですよ」

会社のコンペだったという三島
「余談ですが、コンペ優勝しちゃいました」

試合を振り返る片山監督
「こんな試合が出来たのは自信になる。最初は両チームとも緊張していたね」

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連勝ストップ!DJデビュー戦を飾れず

 14日、都田公園で行われた練習試合で、ジャビッツはMLSに逆転負け、開幕からの連勝は7でストップした。

 初回、ジャビッツは制球の安定しないM軍先発投手を攻め、打者12人を送り6点を先制。しかし、2回以降、2番手投手に抑えこまれ、追加点を奪うことが出来なかった。
 ジャビッツ先発の小林(寛)はいつもどおり、のらりくらりとかわしていたが、4回、先頭打者に安打を打たれると、4四球と大きく崩れ、2点差とされたところで、たまらず米今にスイッチ。
 このピンチを切り抜けた米今だったが5回、連続四球とヒットで無死満塁とされたところで降板した。リリーフした三島は落ち着いて最初のバッターをセカンドフライに。しかしこれを岡田がエラー。気を取り直して2死をとった三島だったが、センターへのライナーをDJが目測を誤り、逆転の満塁ランニングホームランに。気落ちするジャビッツは反撃する力も無く、最後の攻撃も三者凡退に終わり、6−9で敗戦した。

 追加点を奪えなかったのが最大の敗着だろう。守りでは、毎回先頭打者に出塁を許し、大量リードにもかかわらず、苦しい試合運びを強いられた。注目のDJは、2四球と1番打者の役目を果たしたが、最後につらい結果となってしまった。しかし、厳しい打球だった上に、逆転の場面を迎えてしまったそれまでのプロセスにこの試合の敗因がある。DJには、後逸を気にせず、一度もバットに当たらなかったことを気にして欲しい。

■練習試合 Vs.MLS 2008年6月4日 13:10〜 都田公園■
1 2 3 4 5
MLS 0 1 0 3 5 9
ジャビッツ 6 0 0 0 0 6
三島(1敗1S)
MEP
義弟の後逸に落ち込む藤井
「後ろに守れって指示していればよかった」

ランニングホームランの場面、ベンチに戻り一服した三島
「俺は今日は全く悪くないよ」

普段から外野の守備位置に不満があるという氏原
「片山さんの守備位置って、前過ぎませんか?」

守備位置について指摘された片山
「俺、今日は守備付いてないんだけどな・・・」

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米今、代打2点タイムリー!!2大会連続で決勝進出!!

 28日(土)、こども自然公園で行われた中区区民大会(春)準決勝で、ジャビッツはワンダースに7−1で勝利、2大会連続の決勝進出を決めた。

 先攻のジャビッツは初回、二死2,3塁から三島のショート後方へのフライがタイムリーエラーとなり、幸先良く2点を先制。
 しかし、この日はエース遠沢の調子が今一つ。先頭打者に四球を出すと、次打者のサードゴロを池ヶ谷が悪送球。無死2,3塁と一打同点のピンチとなった。しかし遠沢はここから踏ん張り、この回を内野ゴロでの1点のみに抑え、リードを保ったまま乗り切った。
 リードを広げたい2回の攻撃、ジャビッツは先頭の押谷がヒットで出塁すると、池ヶ谷、石田のタイムリーなどで3点を追加、W軍を突き放した。
 普段ならセーフティリードとなるはずだが、この日のジャビッツは今一乗り切れない。追加点を奪えず、守備ではミスがところどころ出る苦しい展開に。前回の逆転負けもあり、重い雰囲気になりかけた5回、石田のヒットから1死1,3塁と絶好のチャンスを作り、打席にはこの一打席に賭ける代打米今。前日に大ヒラメを釣り上げ勢いに乗る米今は、2盗で2,3塁としてから、前進守備の一二塁間を破る2点タイムリー。ジャビッツが待望の追加点を奪った。
 最終回となったその裏の守り、遠沢に代えて三島にスイッチ。三島はいきなりストレートの四球を出すも、W軍の走塁ミスもあり、何とかこの回を無失点に抑えてゲームセット。7−1でジャビッツが逃げ切り勝ちを収めた。

 終わってみれば、遠沢は4回を内野安打1本、1四球とW軍打線を抑え、攻撃陣も先制、中押し、ダメ押しと理想的な得点の上げ方だった。しかし、試合中は余裕は無く、決して楽な試合ではなかった。投手の調子が悪いときにプレーや声で守備陣がいかに助けていくか、が決勝に向けての課題となった。そんな中、試合を決めたタイムリーの米今がMEP。一振りでナインからの信頼を勝ち取った。また、石田が3安打と好調を持続しているのは明るい材料。
 これでジャビッツは昨秋に続いての決勝進出。最後の相手は強豪LDIを破った中央商銀。順当に行けば8月10日に行われる。ここまで来たらあと一つ、勝ちを積み重ねたいところだ。

■中区民大会(春)準決勝 Vs.ワンダース 2008年6月28日 16:25〜 こども自然公園■
1 2 3 4 5
ジャビッツ 2 3 0 0 2 7
ワンダース 1 0 0 0 0 1
遠沢(5勝)
MEP 米今(2)

1







5 池ヶ谷 三ゴ 右安 三振 3 3 2 2 0 0 2 0
4 氏原 三振 遊ゴ 遊安 3 3 1 1 1 0 1 0
2 石田 左安 遊安 中安 3 3 2 3 1 0 1 0
9 片山 四球 三飛 四球 3 3 1 1 0 0 0 1
81 三島 遊失 中安 三振 3 2 1 1 2 1 0 0
6 阿部 中飛 投ゴ 3 2 0 0 1 1 0 0
H3 米今 右安
34 押谷 中安 投飛 捕飛 3 3 0 1 1 0 0 1
18 遠沢 四球 三ゴ 投飛 2 1 0 0 0 0 0 1
7 小林寛 一ゴ 三振 2 1 1 0 0 1 1 0
25 21 8 9 6 3 5 3

打者 打数 安打 四死 三振 暴投 ボーク 失点 自責点
遠沢 4 16 15 1 1 2 0 0 1 1
三島 1 4 3 1 1 0 0 0 0 0
お見事!代打でタイムリーのMEP米今
「すげえ気持ち良かった!」

その場面、ファールで4回も盗塁した1走の片山
「これでアウトになったら本末転倒だなって思いながらサードを回った」

強行出場も、さらに痛めてしまった阿部
「米今さんのヒットの時は、代わって良かったって思いました」

外野守備を総括する外野リーダーの三島
「守備位置は、上手くいっていた。守備位置はね(ライトが簡単なフライを落球)」

午前中仕事を頑張り過ぎたという遠沢
「肩が軽すぎて、変化球が全く駄目だった。こんな時がたまにあるんだ」

まさに仕事人!代打タイムリーの米今

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小林炎上、SSに完敗!!

 12日、清水ヶ丘公園で行われたリーグ戦3試合目、シークレットサービス戦で、ジャビッツは2本の本塁打を浴びるなどSS軍に圧倒され、今季2敗目を喫した。

 ジャビッツは前回のSS戦で好投した小林(寛)を先発に起用。しかし、球威の無い小林は初回、3番川島に高めのボール気味の球を左中間スタンドへ運ばれ、先制点を許してしまう。この日のSS軍打線は以前の早打ちが影を潜め、小林には厳しいピッチングが続く。そして3回、小林は3連続四死球と走者を貯めると、7番吉野にレフト前へ運ばれ2失点。2死後に、押し出しの四球を出したところでKO。2回2/3を8四球と散々な内容だった。
 打線は、2回、助っ人柴田の右中間への3塁打で1点を返した後は、3回の無死1,2塁のチャンスに、ランエンドヒットで打ち上げてゲッツーとなるなど、ちぐはぐな攻撃を繰り返し無得点。
 負けの確定した最終回、SS軍池上にランニングホームランを浴び、ダメ押しの3点を奪われたところで時間切れ。1−8でジャビッツが完敗した。

 投打ともに相手が上回った完敗だった。唯一の勝機だった1点差を追う3回無死1,2塁をゲッツーでつぶしたのが大きく、その後ジャビッツに流れが傾くことは無かった。収穫は、緊急登板して好投した遠沢。4回には1イニング4奪三振の記録をマークするなど、エースとしての存在感を示した。

■リーグ戦 Vs.シークレットサービス 2008年7月12日 13:15〜 清水ヶ丘公園■
1 2 3 4 5 6
ジャビッツ 0 1 0 0 0 0 1
シークレットサービス 2 0 3 0 0 3 8
熊本(SS)
小林寛(1勝1敗)
S 川島(SS)
MEP
ランエンドヒットで内野フライ。チャンスをつぶした氏原
「ランナーが走ったのが見えて、やばいと思ってバットを出してしまいました」

8失点KOの小林(寛)
「すみませんでした。今日はボールを振ってもらえなかった」

1イニング4奪三振の遠沢
「最近、俺ってすげえって思うんだよね」

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守備に光明!猛暑のダブルは2連勝!!

■第一試合■

 19日のダブルヘッダー1戦目、ジャビッツは東芝グラウンドでニューイヤーズに9−1で快勝した。

 1点を追うジャビッツは2回、岡田のタイムリーで同点に追いつくと、不調の先発石田を早めにあきらめ、池ヶ谷を投入。この日の池ヶ谷は球威、制球ともに素晴らしく、7回までN軍打線をノーヒットに封じ込める快投を見せた。
 守備で主導権を作ったジャビッツは、3回に4本の長短打を集中し5得点。さらに5、6、7回に1点ずつ加点し、9−1で勝利した。

 6回を無安打2死球の池ヶ谷が勝利投手。MEPは3本のタイムリーを放った岡田が選ばれた。

■練習試合 Vs.ニューイヤーズ 2008年7月19日 9:30〜 東芝G■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 0 1 5 0 1 1 1 9
ニューイヤーズ 1 0 0 0 0 0 0 1
池ヶ谷(2勝)
MEP 岡田(2)
MEPを確信していたという池ヶ谷
「ちょっと岡田さんに甘すぎるんじゃないですか」
■第二試合■

 野島公園に場所を移しての第2戦、ジャビッツは久々に対戦したROUTEに5−2で逃げ勝った。

 ジャビッツは初回、詰まった当たりがことごとくヒットとなり、3点を先制。しかしその裏、先発三島がR軍につかまり、3連打で1点差に詰め寄られる。
 2回、種子島の3塁打から1点を追加すると、立ち直った三島が、2,3回を無失点に抑え、遠沢にスイッチ。遠沢は毎回安打を打たれるも、R軍の攻撃を無失点に抑え、逆に1点を追加したジャビッツが5−2で逃げ切った。

 ジャビッツにラッキーな当たりが続いた初回の攻防が、勝負の明暗を分けた。また、池ヶ谷登板後はジャビッツはノーエラー。声もよく出ていて、守備できつい試合を耐え抜いたことが収穫だった。MEPは決め手の無い中、タイムリーに加え、先発して試合を作った三島が今季初受賞。

■練習試合 Vs.ROUTE 2008年7月19日 15:15〜 野島公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 3 1 0 0 0 1 0 5
ROUTE 2 0 0 0 0 0 0 2
三島(1勝1敗1S)
S 遠沢(5勝1S)
MEP 三島(1)
実は自責点0。MEPの三島
「実は遠沢さんと無四球リレー」

3三振と不振を極める片山
「バットが出てこない。ミニキャンプ張って立て直します」

不振脱出?左中間への痛烈なライナーを好捕された遠沢
「他の奴のヒットは全部打ち損じなのに・・・」

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種子島決勝打!!WinBacksに競り勝つ!

 26日(土)、ジャビッツは東俣野中央公園で、リーグ戦4試合目となるWinBacks戦を行い、種子島の活躍などで6−5で今季3勝目を上げた。

 初回、ジャビッツは池ヶ谷の四球でチャンスを作ると、石田、成瀬、岡田のタイムリーが飛び出し、いきなり4点を先制。しかし、満を持して登板した先発の岡田だったが、ファーストに入った片山のエラーから2点を返されると、4回に四球から3連打を浴び、同点とされる。
 いやなムードだったが、5回、阿部のヒットを足がかりに2死ながら2,3塁として、9番の種子島がライトへ2点タイムリーヒット。再び勝ち越しに成功した。
 意地でも完投を狙う岡田を、今度はバックが助けた。5回裏には、池ヶ谷−氏原−阿部でダブルプレー。6回には、1死1,2塁からのピッチャーゴロを岡田が悪送球。2塁ランナーが生還し、なおも同点を狙う1塁ランナーがホームに突入。しかしライトに入った片山がストライク返球でタッチアウト。このままジャビッツが6−5で逃げ切った。

 MEPの種子島は、勝ち越し打を含む2本のヒットを放つ活躍。とくに同点に追いつかれた直後、しかも2死からのタイムリーは見事だ。岡田は制球に苦しみながらも完投。守備陣も2回以降は良く守っていた。また、途中からショートに入った堀野は区民大会に向けて明るい材料。守備が落ち着き、存在感を見せた。これでジャビッツはリーグ戦3勝1敗。次の国士無双戦で、昨年の借りを返したいところだ。

■リーグ戦 Vs.WinBacks 2008年7月26日 14:45〜 東俣野中央公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 4 0 0 0 2 0 6
WinBacks 2 0 0 2 0 1 5
岡田(2勝)
MEP 種子島(1)
久々に出場した堀野
「バッティングはまだまだですけどね」

猛暑の中、完投勝利の岡田
「これでまた3ヶ月投げれないな」

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守備陣崩壊!あかつきに完敗!!

 ジャビッツは2日、あかつきと今季2戦目を行い、5−2で完敗した。

 前回、好ゲームだったA軍との今季2戦目、ジャビッツはいつもの練習試合とは違う雰囲気で試合に臨んだ。
 初回、前回MEPの阿部のツーベースで幸先良くジャビッツが先制点。先発の三島も2三振を奪うなど、ジャビッツペースの立ち上がりだった。しかし、2回、サード池ヶ谷とファースト片山が合わせて3エラー。逆転されたところで、さらに中越えに2点タイムリーを浴び、この回一挙4失点を喫した。追い上げたいジャビッツだったが、直後の3回、無死2塁から、池ヶ谷が投ゴロで飛び出しタッチアウト。1死2塁となり、阿部のセンターフライで氏原が戻れずダブルプレーと、2つの走塁ミスで反撃ムードもしぼんでしまった。ジャビッツはその後、三島の1号ソロで1点を返すも、リリーフした池ヶ谷が打たれ、5−2で完敗した。

 この日の敗因は守備。しかも責任を擦り合ってさらに悪い雰囲気にしてしまった。また、このところ走塁ミスでチャンスをつぶしている場面が目立つ。先の塁を狙う意識は良いが、もう少し落ち着いてプレーすることが大切だろう。攻守ともにミスが出て、スコア以上の完敗。あかつきさんには申し訳ない試合だった。

■練習試合 Vs.あかつき 2008年8月2日 12:30〜 トゥイニー横浜■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 1 0 0 1 0 0 2
あかつき 0 4 0 0 1 5
三島(1勝2敗1S)
MEP  
今季1号ホームランの三島
「今日はホームランが出たからいいや」

サードからは叱責され、セカンドとぶつかるなど敗因となった片山
「もう絶対にファーストはやりません」

先制二塁打の阿部
「今日は追い込んだらナックルを要求してみました」

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遠沢完投!コールドで区民大会優勝!!

 10日(日)、ジャビッツは新杉田公園で、中区民大会(春)の決勝戦を戦い、8−1で中央商銀に勝利、初の2部大会優勝を果たした。

 ベストメンバーが集まり、リラックスムードのジャビッツナインだったが、初戦から全試合で先発している遠沢は、ナインの輪から離れ一人集中を高めていた。その遠沢が初回無失点と無難な立ち上がりを見せると、その裏、石田の内野ゴロで3塁走者の池ヶ谷が生還し、ジャビッツが得意の形で先制に成功した。
 2回の表、C軍先頭打者の打球はショートとセンターの間に落ちるラッキーなヒット、嫌なムードになりかける。しかし、C軍がすかさず仕掛けた2盗を、キャッチャー小林(誠)が絶妙な送球で刺し、この流れを断ち切った。一方、ジャビッツ打線も相手先発の前に、2回、3回と三者凡退に抑え込まれ、緊迫した展開で序盤を終えた。
 4回裏、先頭の石田が相手エラーで出塁。片山も四球で続き、ここでまさかのダブルスチール。これがキャッチャーの悪送球を呼び、ジャビッツが待望の2点目を奪った。このプレーで一気に試合の流れがジャビッツに傾いた。阿部の内野ゴロの間に1点を追加し、なおも2死1,3塁とC軍を攻め、ここで小林(寛)のタイムリーをライトが後逸。小林(寛)まで長躯生還し、この回ジャビッツが大量5点を追加した。
 5回に相手の代打攻勢に1点を返されるも、ジャビッツの勢いは止まらず、無死満塁から三島がセンターに打ち返し7点差に。大会規定により、ジャビッツが8−1とコールド勝ちで区民大会優勝を決めた。

 まず、初回の先制点が大きかった。また、中盤まで1点差と緊迫した展開となり、毎回の相手先頭打者の出塁を許す苦しい試合だったが、内野を中心に守備がしっかりしていたことで、気持ちが追い込まれずに戦えたことが、終盤ジャビッツに大きな流れを呼び込んだ要因である。
 これで、ジャビッツは、昨年の決勝でのサヨナラ負けから、待望の2部初優勝。決勝戦のMEPは、完投でこの大会4勝目をあげた遠沢。大会通じて、チームを引っ張ったことも含めての受賞となった。
 既に秋の大会が開幕している。春秋連覇が今年後半の目標となる。

■中区民大会(春)決勝戦 Vs.中央商銀 2008年8月10日 10:30〜 新杉田公園■
1 2 3 4 5
中央商銀 0 0 0 0 1 1
ジャビッツ 1 0 0 5 2 8
遠沢(6勝)
MEP 遠沢(2)

1







5 池ヶ谷 四球 三飛 三振 3 2 1 0 0 1 2 1
4 氏原 投ゴ 左飛 遊失 3 3 1 0 0 0 1 0
3 石田 遊ゴ 三失 2 2 1 0 1 0 2 0
H3 米今 四球 1 0 1 0 0 1 0 0
9 片山 中二 四球 2 1 1 1 0 1 2 0
9 藤井 四球 1 0 0 0 0 1 0 0
2 小林誠 遊ゴ 三振 投失 3 3 0 0 0 0 0 1
8 三島 遊ゴ 二失 中安 3 3 1 1 1 0 1 0
6 堀野 一飛 1 1 0 0 0 0 0 0
4 阿部 三失 1 1 1 0 1 0 0 0
1 遠沢 二飛 捕飛 2 2 0 0 0 0 0 0
7 小林寛 三振 右安 2 2 1 1 1 0 0 1
24 20 8 3 4 4 8 3

打者 打数 安打 四死 三振 暴投 ボーク 失点 自責点
遠沢 5 20 19 5 1 4 0 0 1 1
先制打を放った石田
「転がすことだけ考えた。池ヶ谷ならホームに帰ってくれると信じていました。」

試合を決めるタイムリーの小林(寛)
「エンドランのサインのおかげです。久しぶりの感触でした」

コールドとなるセンターオーバーを放った三島
「義理の両親の前で目立てたのでオッケーです」

この大会、全試合で先発、大車輪の活躍だった遠沢
「この試合に賭けてたよ。秋はあまり来れないからね」

試合を振り返る片山監督
「点差は無かったが、落ち着いて戦えた。今年は練習試合でも接戦が多かったので、それが生きたのでしょう。遠沢には頭が下がる思いです」

涼しい顔で完投勝利!MEPの遠沢

初回、片山がセンターオーバーを放つ

5回、三島がコールド決定のタイムリー

晴れやかな表情で表彰式に臨むナイン

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石田、またも猛打賞!

 16日(土)、ジャビッツは清水ヶ丘公園で練習試合を戦い、7回の表に5点勝ち越したところで時間切れとなった。

 ジャビッツは先制こそしたものの、3回に逆転されてからは追いついてもリードされる苦しい展開。しかし同点で迎えた7回、ようやくペースを掴み、4本の長単打を集中、5点を勝ち越した。なおも攻撃中、時間切れとなった。
 遅いボールに力んでしまったのが苦戦の原因。しかし、殆どが専門外のポジションについた守備陣には、及第点をあげられるだろう。

※公式には引き分けですが、内部ルールで勝ちに数えます

■練習試合 Vs.teamしげる 2008年8月16日 15:10〜 清水ヶ丘公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 1 0 0 1 0 1 5 8
Teamしげる 0 0 2 0 1 0 3
池ヶ谷(3勝)
MEP 石田(2) 

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新ユニフォームは黒星スタート!

 ジャビッツは、暑くて重くて動きにくいと不評のユニフォームの素材を一新、新ユニフォームで6日(土)の試合に臨んだ。

 ジャビッツは先制に成功するも、秋の大会での先発が濃厚な三島がオクトパス打線につかまり、すぐに逆転されると、3回にもエラーが続いて追加点を奪われた。
 5回、相手のミスで1点を返すも、その裏投入した池ヶ谷が大乱調。2つの押し出しを与え、3−6で完敗した。

 片山監督が年に一度の大寝坊と、締まらない中での試合開始となったことが災いしたか、新ユニフォームでの初試合は黒星となってしまった。いつかのチ○コバットといい、相変わらず初物に弱いジャビッツであった。

■練習試合 Vs.湘南オクトパス 2008年8月23日 9:10〜 日野中央公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 1
0 0 0 1 1 3
湘南オクトパス 2 0 2 0 0 × 6
三島(2勝3敗1S)
MEP
途中から観戦した片山監督
「起きたら試合が始まっていた。外から皆を見たけど、新ユニフォームには気づかなかったね」

新ユニフォームを心待ちにしていたという三島
「足が引っかかりそうだから、(エクストラ)をやめてロングにしたんだ」

喜ぶ池ヶ谷
「軽いし、涼しいし、何も着ていないみたい」

エクストラロングの丈に不満顔の阿部
「長すぎて、折らなきゃ履けないんですよ」

ユニフォームの素材変更を強行した岡田
「ほら、俺の言ったとおりだろ」

これが新ユニフォームだ!左が新型(モデルは鵜沢)

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成瀬外野手、入団!!

 春先からジャビッツに参加していた成瀬幸宏外野手が、この程、正式に参加を表明した。

 成瀬外野手は岡田投手の同僚で、普段は職場のチームで活動している。しかし、職場のチームが公式戦のみの活動なのに加え、その公式戦が台風が来るたびに開催中止になってしまうなど、野球の出来る環境を探していた。
 一方ジャビッツも、今年は慢性的な人数不足に悩んでおり、両者の思惑が一致した格好。また、先にお披露目された新ユニフォームが、成瀬の所属チームと同じであり、パンツを新しく買わなくても良いという偶然も入団を後押しした。背番号は14。

 真面目なプレースタイルは、早くからナインの信頼を集めており、今年も頼もしい仲間がジャビッツに加わった。


遅れてきたルーキー成瀬(右)と、片山監督

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三島、区民大会へ万全!!

 3連休の最終日、片山監督不在の中、押谷監督代行の指揮で試合は始まった。先発は、岡田温存のために、マウンドに立った今季未勝利の三島。三島は無精ひげを蓄え、決意の当番。受ける捕手は、午後休届を上司に叩き付けてのこちらも決意の参加の池ヶ谷。ともに、決意のバッテリー。
 三島は、初回のN軍の攻撃を変化球を巧みに織り交ぜ、3者凡退に退け、懸念の立ち上がりを無難に乗り切った。
 裏のG軍の攻撃。死球で出塁の池ヶ谷がすかさず2盗の後、2番種子島が、右前適時打を放ち先制。3番氏原が四球を選び広げたチャンスにも、4番三島、5番遠沢が簡単に凡退。しかし、2死2,3塁から、6番岡田がしぶとく中前に2点適時打を放ち、次ごう3点を先制した。
 先発・三島は、2回以降も注意深い投球を披露。4回を1安打、無四死球の完封をしたまま、片山監督の遺言どおり、マウンドを2番手種子島に譲った。
 一方、攻撃は、3回に相手失策で、4点目を奪うも、尻上がりに調子を上げたN軍先発に対して、淡白な攻撃が続いた。
 4−0で迎えた5回、「同点のランナーを出すまで」を条件に登板した種子島であったが、「事前の投球練習でも、いつもの投げ方ではストライクが入らなかった」とのコメント通り、直球、変化球ともにコントロール悪く、2四球でピンチを広げると、中前に適時打を浴び、2失点。さらに、次打者に四球を与えたところで、約束どおりの降板となってしまった。しかし、一打同点の場面で、とんだ「調整登板」となった3番手・遠沢が後続をきっちり撃ち取りピンチを脱した。
 この後、双方1点ずつを取り合い、結局5−3でG軍が勝利を収めた。
 
 4回を無四球完封で今季初勝利を挙げた三島が、初回2点適時打の岡田を抑えて、今季初MEPを受賞。種子島には直球をしっかり投げられるフォーム作りが課されることになった。(O.kashu)


■練習試合 Vs.横浜ナインライブス 2008年9月15日 15:10〜 清水ヶ丘公園■
1 2 3 4 5 6 7
横浜ナインライブス 0 0 0 0 2 1 0 3
ジャビッツ 3 0 1 0 0 1 × 5
三島(3勝3敗1S)
S 遠沢(6勝2S)
MEP 三島(2)

スコアブックが無くてこまったリナちゃん
「ルーズリーフに書きました」

池ヶ谷とサインの確認をする今年初登板の種子島
「球種はストレートの他に、スライダーとフォークとカーブとシュートとナックルとシンカーがあるんですが、サインはどうしましょう?」

種子島の降板時期がポイントだったという押谷監督代行
「逆転のランナーが出たら、という案もあったんですが、結果的に正解でしたね」

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岡田4打点MEP!辛くも初戦突破!!


 27日、ジャビッツは潮田公園で、区民大会(秋)の初戦となる横浜地検野球部戦に臨み、7−4で辛くも勝利、3回戦に駒を進めた。

 春秋連覇を目指すジャビッツだが、この日はエース遠沢に加え、氏原が体調不良で欠席と苦しい布陣でこの初戦を戦うことになった。
 先攻のジャビッツは初回、小林(寛)のタイムリーであっという間に1点を先制。しかし、その後の無死2,3塁を逃し、畳み掛けることができなかった。
 ジャビッツの先発はこの大会軸として期待される三島。この日は久しぶりの公式戦のマウンドに緊張気味。制球が安定せず、初回に2四球を許すが、何とか無失点で切り抜けた。
 突き放したいジャビッツだったが、2回表、無死2,3塁から、3塁走者の押谷がパスボールの際に中途半端な走塁で憤死。結局この回も池ヶ谷の内野ゴロの間の1点のみ。点は取っているが歯がゆい攻撃が続く。3回、やはり四球から無死2,3塁とするも、2者連続三振でツーアウト。ここで嫌な雰囲気を断ち切ったのが岡田。岡田の打球はワンバウンドでレフトフェンスを越えるツーベースとなり、ジャビッツが2点を追加した。
 その裏の守り、2死2,3塁のピンチで、1,2塁間を破られる打球がライトゴロとなる幸運。流れを掴んだかに見えたジャビッツだったが、4回、自ら流れを手放してしまった。無死1,3塁から、池ヶ谷のディレードスチールに3走の種子島が呆然とする間に刺され、初めて無得点の回を作ると、一気に流れは相手へ。連続タイムリーとセカンド岡田のタイムリーエラーであっという間に同点に。なおも続くピンチだったが、ショート小林が三遊間の難しいゴロをファインプレー、何とか同点で踏みとどまった。
 大会規定で最終回となった5回、勝ち越しを狙うジャビッツは、無死2,3塁と絶好のチャンス。ここでとっておきの代打鵜沢が三振し、続く打者は先の打席でタイムリーを放つも痛恨のエラーの岡田。ここでも岡田はしぶとくセンター前へ運び、2者が生還。さらに1点を追加したジャビッツが7−4で3回戦進出を決めた。

 取れる点を取らないと苦戦になってしまうという典型的な負けパターンの試合だった。ライトゴロ、小林のファインプレーなど、紙一重で勝利はしたが、走塁のミス、チャンスでの三振など、ジャビッツの目指す卒ない野球がこの日は全く見られなかった。
 そんな中、勝ち越しの2点タイムリーを含む4打点の岡田に救われた。3回のタイムリーもチャンスを潰しかけたところでのヒット。決勝打は自分のミスを取り返す気迫が前面に出ていた。満場一致のMEPも当然の活躍だった。
 次戦は19日(日)に入る公算が高い。優勝への道のりは決して平坦ではないが、その試合で
ベストを尽くすことを目標に戦って欲しい。

■中区民大会(秋)2回戦 Vs.横浜地検野球部 2008年9月27日 14:15〜 潮田公園■
1 2 3 4 5
ジャビッツ 1 1 2 0 3 7
横浜地検野球部 0 0 0 4 0 4
三島(4勝3敗1S)
MEP 岡田(3)

1 2 3 4 5







5 池ヶ谷 四球 三ゴ 四球 三ゴ 4 2 1 0 1 2 2 0
6 小林寛 中安 三振 右飛 3 3 0 1 1 0 2 1
2 石田 四球 四球 捕ゴ 3 1 1 0 0 2 3 0
9 片山 三振 四球 四球 3 1 2 0 0 2 2 1
1 三島 死球 三振 四球 3 1 1 0 0 2 1 1
7 成瀬 三振 三振 2 2 0 0 0 0 0 2
H7 鵜沢 三振 1 1 0 0 0 0 0 1
4 岡田 三ゴ 左二 中安 3 3 1 2 4 0 0 0
3 押谷 遊安 一飛 四球 3 2 0 1 0 1 1 0
8 種子島 三失 三安 三ゴ 3 3 1 1 1 0 2 0
28 19 7 5 7 9 13 6
試合を振り返る片山監督
「今日は岡田に救われた。走塁ミスが多いのが気になるね」

呆然として刺された種子島
「あのときだけ練習試合用の走塁をしてしまいました」

完投勝利の遠沢
「先週は調子良かったのになあ。理事会疲れかな」

チャンスで登場も三振の鵜沢
「岡田が打って助かったよ。良くやったな」

4打点にタイムリーエラーと独壇場の岡田
「あの打球は俺には取れないよ。MEP?まあ当然だろ」

ファインプレーでピンチをしのいだ小林(寛)
「偶然グラブに入りました。あの場面はイチかバチかですよ」

氏原が謎の病欠も、球場でサポートしてくれたリナちゃん
「ホントごめんねー。うじくん起きなくてさ」

2安打4打点!チームを救う打棒を見せた岡田


彼氏がドタキャンも健気にサポートしてくれたリナちゃん

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ウィンバックスに完敗

 ジャビッツは、4日(土)、中田中央公園でウィンバックスとのリーグ戦第2戦を行い、5−2で完敗した。

 ジャビッツ先発の三島は、初回、W軍4番に2ランホームランを浴びると、2回にはエラーからツーランスクイズを決められ2失点。さらに3回に連打で追加点を許し、結局4回を6安打5失点と、大技小技を繰り出すW軍打線に攻略された。
 一方攻撃陣は、初回にワイルドピッチで1点を入れた後は沈黙。5回に種子島のチーム初ヒットとなる内野安打で、何とかノーヒットを逃れるのがやっとの内容だった。

 2−5の点差以上に力の差があり、まさに完敗の内容だった。そんな中、新藤のライトからチームを鼓舞していた声が印象に残った。

■リーグ戦 Vs.WinBacks 2008年10月4日 15:10〜 中田中央公園■
1 2 3 4 5 6 7
WinBacks 2 2 1 0 0 5
ジャビッツ 1 0 0 0 1 2
三島(4勝4敗1S)
S
MEP

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遠沢好投!中盤突き放してベスト4!

 19日、岡村公園で行われた区民大会3回戦で、ジャビッツはウォリアーズに6−0で勝利、3大会連続のベスト4に進出した。

 エース遠沢がこの試合から復帰、控えも充実と、確勝ムードだった試合前。しかし、試合が始まると一変した。先頭の池ヶ谷から4者連続三振、3回までノーヒットと、W軍先発投手に打線が沈黙。一方、遠沢は初回の2死満塁のピンチを切り抜けると、その後はW軍に安打を許さず、味方の援護を待った。
 試合が動いたのは4回。ジャビッツは1死2塁として、片山が自ら出したサインはランエンドヒット。この打球が三遊間への内野安打となり、1塁に送球する間にランナー石田がホームイン。その後、阿部のタイムリーツーベースなどで2点を追加した。
 尻上がりに調子を上げた遠沢にはこの3点で十分だった。その後ピンチを招くことも無く、6回を投げたところでお役御免。ジャビッツは7回に、関本、小林(寛)のタイムリーで3点を追加し、その裏に関本を投入。久々の登板となった関本は、先頭打者に四球を許したものの、最後は連続三振で試合を締めた。

 唯一のピンチだった初回をしのいだ後は、最後まで落ち着いてプレーすることが出来た。攻撃面では、10三振と好投手に苦しんだが、フライアウトが1つと、食らいついていったことが、得点に結びついた。特に指示が無くてもこのような打撃をチームとして出来たことに、チームの成熟が感じられた。
 MEPは2二塁打の阿部を退け、6回無失点勝利投手の遠沢。

■中区民大会(秋)3回戦 Vs.ウォリアーズ 2008年10月19日 9:00〜 岡村公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 0 0 0 3 0 0 3 6
ウォリアーズ 0 0 0 0 0 0 0 0
遠沢(7勝2S)
MEP 遠沢(3)

1 2 3 4 5 6 7







5 池ヶ谷 三振 投飛 三ゴ 投ゴ 4 4 1 0 0 0 2 1
7 小林寛 三振 三失 二直 左安 4 4 0 1 1 0 1 1
2 石田 三振 四球 投ゴ 三振 4 3 1 0 0 1 1 2
9 片山 三振 三安 2 2 0 1 1 0 0 1
H 岡田 三振 1 1 0 0 0 0 0 1
9 藤井 0 0 0 0 0 0 0 0
8 三島 死球 左安 三振 3 2 1 1 0 1 2 1
4 氏原 一ゴ 三失 三失 3 3 2 0 0 0 0 0
3 阿部 三振 中二 中二 3 3 1 2 1 0 0 1
61 関本 投失 三ゴ 左二 3 3 0 1 2 0 0 0
16 遠沢 三振 三安 三振 3 3 0 1 0 0 0 2
30 28 6 7 5 2 6 10

代打で登場も三振に倒れた岡田
「内角だと思って振ったら外のボールだった。あんなの打てるわけないよ」

先制打の片山
「(ランエンドヒットのサインに)動かさないとどうしようもないと思った」

これからは来れるというエース遠沢
「久しぶりだったから、こんなもんだな」

制球に不安を見せた関本
「ずっと投げてなかったから、投げ方忘れちゃいました」

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池ヶ谷粘投も、惨敗・・・

 公式戦後、本牧市民球場に場所を移しての第二試合、ジャビッツはRUSHに6−1で惨敗した。

 この試合も最初から打線が沈黙。午前と同じく3回までノーヒットに抑えられた。異なったのは、その間失点を重ねたこと。2、3、4回に1点ずつ失点。ジャビッツは6回、種子島のタイムリーで1点を返し、なおも1死1,2塁から遠沢がライト前へヒット。しかし小林(寛)が本塁で憤死。続く片山も倒れ、絶好のチャンスは1点のみに終わってしまう。すると直後のR軍の攻撃、守備の崩れからダメ押しの3点を失い、勝負が決まってしまった。

 走塁ミスやバッテリーエラーなどで、リズムに乗れずに、崩れてしまった。また、送球間にランナーの生還を許すプレーがこの試合でも出て、対応策を考える必要がある。

■練習試合 Vs.RUSH 2008年10月19日 13:00〜 本牧市民公園■

1

2

3

4

5

6

7

ジャビッツ

0

0

0

0

0

1

0

1

RUSH

0

1

1

1

1

0

×

6

池ヶ谷(3勝1敗)
MEP
完投負けの池ヶ谷
「俺は頑張ったよ・・・」

2三振の藤井
「なんかいつも俺の時だけピッチャーの球が速いような気がするんだけど」

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29-0で快勝!

 25日(土)、ジャビッツは岡村公園で練習試合を行い、フレイムライオンズに29−0で大勝した。

 相手はユニフォームをまだ作っていないという新生チーム。ジャビッツは、相手に合わせず、守備での集中力を切らさないことを目標に試合に臨んだ。始まってみると、F軍投手陣の制球が定まらず、22の四球を選び、毎回の29得点。目標だった守備でも、三島が先頭打者のツーベースだけに抑え、4回を1安打完封。

 相手に合わせず、だれずに試合を出来たことがこの日の収穫だった。MEPは完封勝の三島。

■練習試合 Vs.フレイムライオンズ 2008年10月25日 17:10〜 岡村公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 4 12 2 11 29
フレイムライオンズ 0 0 0 0 0
池ヶ谷(3勝1敗)
MEP
リリーフとして準備していた堀野
「全く打てないので、投手としていこうかなって考えています」

途中出場も、一人3タコだった遠沢
「なんで俺だけこうなるんだよ!」

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リーグ戦、痛い連敗!

 ジャビッツは1日、ど真ん中ホッターズ、国士無双を相手にダブルヘッダーでリーグ戦を行い、2試合とも打線が振るわず連敗。リーグ戦全日程を終了し、負け越しが決まった。

 1試合目のホッターズ戦、1点を先制された初回の攻撃、片山のタイムリーで同点に追いつくが、2回にツーラン、3回にも2点タイムリーを打たれ、突き放されてしまう。逆転を狙うジャビッツだったが、チャンスであと1本が出ず、その後の得点は内野ゴロの間の2点だけ。ホッターズに痛い黒星を喫した。

 敗因は打線だろう。チャンスはもらっているのだが、決定力に欠いた。

■リーグ戦 Vs.ど真ん中ホッターズ 2008年11月1日 9:10〜 金井公園■
1 2 3 4 5 6 7
ど真ん中ホッターズ 1 2 2 0 0 0 5
ジャビッツ 1 0 1 1 0 0 3
小林(1勝2敗)
S
MEP

 2試合目の国士無双戦、連敗は避けたいジャビッツは満を持して三島の先発。しかしこの三島が大誤算。先頭打者に死球を出すと、センター種子島のエラーの後、まさかの4連続ツーベース。さらに2失策が出て、この回大きすぎる8失点。
 ジャビッツも初回から、3点、2点と追いかけたが、K軍投手がスイッチした3回からは打線が沈黙。5−9で国士無双に敗れた。これで昨年からリーグ戦は国士無双に4連敗。苦手意識を植え付けられる結果となった。

■リーグ戦 Vs.国士無双 2008年11月1日 13:10〜 今川公園■
1 2 3 4 5 6 7
国士無双 8 1 0 0 0 0 9
ジャビッツ 3 2 0 0 0 0 5
三島(4勝5敗1S)
S
MEP
久しぶりにバットに当たったという片山
「あとのチャンスで打てなかったのが。。。この後の合コンで頑張ります」

5失点で敗戦投手となった小林
「この後合コンなのに。。。寝ても知りませんよ」

慣れない外野で沢山ボールが来た押谷
「この調子で合コンでもトス上げてください」

初回、まさかの8失点の三島
「会社にも味方にも裏切られたよ。合コンとか言って麻雀も付き合ってくれないし」

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打線沈黙!!無念の抽選負け

 春秋連覇を目標に掲げるジャビッツは、新杉田公園で6スターズとの区民大会準決勝に望んだが、三島の2安打を除き打線が沈黙、1−1で引き分け、抽選負けを喫した。

 日程の都合か、勝てば準決勝から決勝とダブルとなる変則日程となった秋の中区区民大会。前日の雨で中止も危惧されたが、審判団の必死の整備により、1時間遅れで強行開催された。
 ジャビッツはエース遠沢を先発に立てる必勝態勢。 初回、後攻のジャビッツは、1アウト3塁のチャンスで打席には今年絶好調の石田。しかし石田の打球はピッチャーゴロとなり、この先制機を逃した。直後の守り、池ヶ谷のエラーから2死2塁とされ、続く打者がレフト前ヒット。しかしこれを小林(寛)が素早く処理し、なんとか失点を防いだ。
 2回裏、ジャビッツは先頭の三島がツーベースで出塁。しかし、続く二人がランナーを進めずに倒れ2死となると、三島が三盗。するとS軍捕手がぬかるみに滑って悪送球、思わぬ形で先制に成功した。
 3回表、先頭打者にヒットで出塁され、続くバッターはサードゴロ。しかし、この日は動きの固い池ヶ谷の二封を狙った送球が逸れ、無死1,2塁に。遠沢は後続を打ち取り2死とするが、迎えたS軍4番の打球はセカンドとセンターの間に。センター三島の懸命のダイブも及ばず、無常にも打球はグラウンドに跳ねた。カバーしたライト片山は2塁走者をあきらめ、1塁走者を3塁で刺そうとするが、この送球がそれ、同点とされてしまった。なおも2,3塁に走者が残るも、遠沢が踏ん張り、勝ち越し点は許さなかった。
 その裏、再び1死3塁のチャンスを逃した後は、両チームとも2塁にランナーを進めず、このまま1−1でゲームセット。規定により行われた抽選で、ジャビッツは負け、連覇の夢は準決勝で潰えた。

 試合後に論議を呼んだのは、同点とされた3回の片山のプレー。2塁走者を本塁で刺せたという意見が出たが、実際にホームの指示を出していたのは外野の小林(寛)だけであり、内野から本塁送球を呼ぶ声は無かった。証拠が無いので水掛け論となったが、このプレーを今後に生かすならば、打球が落ちた瞬間にベンチを含め次のプレーを考えられなくなった選手がいたことと、このプレーから悪い雰囲気になるのを止められなかったことを反省するべきだろう。
 今回も、最小失点に抑えた守備より、2安打に終わった打線の弱さが勝てなかった原因となった。ずっと打線の強化は目標とされていることであるが、今年はさらに得点力不足に拍車がかかったように思う。打撃に関しては個人の努力に任せていたが、来年以降はチームとして打力強化を図っていく必要があるように思う。

■中区民大会(秋)準決勝 Vs.6スターズ 2008年11月16日 11:10〜 新杉田公園■
1 2 3 4 5 6 7
6スターズ 0 0 1 0 0 0 0 1
ジャビッツ 0 1 0 0 0 0 0 1
-
-
MEP -

1 2 3 4 5 6 7







5 池ヶ谷 三ゴ 四球 投ゴ 3 2 0 0 0 1 2 0
7 小林寛 死球 三振 二ゴ 3 2 0 0 0 1 2 1
2 石田 投ゴ 中飛 遊直 3 3 0 0 0 0 1 0
9 片山 三振 三振 2 2 0 0 0 0 0 2
9 成瀬 0 0 0 0 0 0 0 0
H9 堀野 遊飛 1 1 0 0 0 0 0 0
8 三島 中二 中安 中飛 3 3 1 2 0 0 1 0
4 阿部 投飛 投ゴ 2 2 0 0 0 0 0 0
4 氏原 三振 1 1 0 0 0 0 0 1
6 関本 三振 捕ゴ 中飛 3 3 0 0 0 0 0 1
2 小林誠 三振 遊ゴ 2 2 0 0 0 0 0 1
1 遠沢 捕二 左飛 2 2 0 0 0 0 0 0
25 23 1 2 0 2 6 6

一人2安打と気を吐いた三島
「悪いけど、全然速く感じなかった。みんなが打てないのがわからん」

同点機を振り返る片山
「冷静に判断して3塁に投げたつもりだったんだけど、、、」

写真撮影に徹していた押谷
「三島さんのダイブはバッチリ撮れましたよ」

最後まで動きの悪かった池ヶ谷
「最初から緊張が取れなかった。おそらくクジも外れでしたよ」

電話で結果を知った藤井
「俺に引かせてくれれば勝ってたのに!」

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準優勝チームは強かった

 24日、区民大会のショックを振り払うべく、敏腕主務押谷が組んだ準優勝チームのTMファイターズとのダブルヘッダーは、2試合とも1点を争う好ゲームとなった。

 会心のカードです、と胸を張る押谷の努力に水を差す遅刻があった第1試合、ジャビッツは3回にT軍に先制されると、5回に押谷、藤井のタイムリーで逆転に成功した。しかし疲れの見えた遠沢は6回に同点とされ、7回にサヨナラタイムリーを打たれ、今季初黒星を喫した。
 第2試合も先制はT軍。ジャビッツはすぐに追いつき、逆に2点のリードを奪うが、またT軍が2点を奪い同点とする初戦に続いてのシーソーゲームとなった。互いに1点を取り合い迎えた最終回、小林(寛)がライトへタイムリーを放ち、今度はジャビッツがサヨナラ勝ち(実際は3アウトまで続行)。2試合ともサヨナラとなったダブルヘッダーは、1勝1敗の引き分けとなった。

 さすがは準優勝のチームだった。公式戦の緊張感から解放され、お互いに踏ん張って気持ちの良い試合となった。しかし解放されすぎて遅刻したのは私です。申し訳ありませんでした。なお、2試合目のMVPは小林と思われたが、サヨナラ打後のボーンヘッドを理由に、同点打の種子島に投票に負けてしまった。勝ち投手の権利もリリーフの池ヶ谷につぶされており、非常に気の毒な結果となった。
 T軍は施設リーグを立ち上げているという。来期は交流戦など新しい展開が出来たらという話になった。今後とも区民大会で切磋琢磨し、良い関係を築いていきたい。

■練習試合 Vs.TMファイターズ 2008年11月24日 11:05〜 新杉田公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 0 0 0 0 2 0 0 2
TMファイターズ 0 0 1 0 1 0 1× 3
遠沢(7勝1敗2S)
-
MEP -

1 2 3 4 5 6 7
TMファイターズ 0 1 0 2 1 0 4
ジャビッツ 0 1 2 1 0 1 5
池ヶ谷(4勝1敗)
-
MEP 種子島(1)

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阿部、劇走!!

 1点を追うジャビッツは4回、阿部の特大の2塁打で追いつくと、再び突き放された6回、またも阿部がホームスチールに成功。何とか敗戦を逃れた。

■練習試合 Vs.インパクト 2008年11月29日 13:10〜 今川公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 0 0 0 1 0 1 0 2
インパクト 0 0 1 1 0 0 0 2
-
-
MEP -
今年は長打力が戻ってきた阿部
「何で僕が活躍したときに限って勝てないんでしょうね」

ライトで好守を見せた片山
「この年になってようやく守備がおもしろくなってきたよ」

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不振の主軸にホームラン!!

 ジャビッツは2回、氏原の今季1号となるソロホームランで先制すると、3、4回にB軍の守備の乱れに乗じて4点を追加。投げては池ヶ谷、小林がB軍を1安打に抑え5−0で快勝した。

■練習試合 Vs.Bakers 2008年12月6日 11:10〜 日野中央公園■
1 2 3 4 5 6 7
Bakers 0 0 0 0 0 0 0 0
ジャビッツ 0 1 2 2 0 0 × 5
池ヶ谷(5勝1敗)
-
MEP 氏原(1)

 ジャビッツは初回、片山がレフトへ特大のツーランホーマー。その後攻め手に欠いたが、終盤にS軍投手の疲れたところを捉えて突き放した。先発三島は完封こそ逃したものの集中力を切らさず、無四球完投で今年の勝敗を五分に戻した。

■練習試合 Vs.セカンドゴッツ 2008年12月6日 15:10〜 岡村公園■
1 2 3 4 5 6 7
ジャビッツ 2 0 1 0 0 1 2 6
セカンドゴッツ 0 0 0 0 0 0 1 1
三島(5勝5敗1S)
-
MEP 片山(1)

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マラソン野球は力負け

 初回、センターへの飛球を種子島が目測を誤りホームランとして先制を許す。先発池ヶ谷は調子が制球に苦しみながらも、我慢の投球を続けていたが、ジャビッツ打線はチャンスも作れず、援護が出来ない。6回、ライト岡田のエラーから崩れて4失点、さらに10回、守備が総崩れとなりさらに4失点、11−0で惨敗した。

 公式戦の準決勝でもそうだったが、エラーから自滅する傾向がチーム全体にあるように思う。勝ちにこだわることで、ひとつのミスをひきずり、結果として勝利から遠ざかっているのではないか、そのような印象を受けた試合だった。

■練習試合 Vs.HomerunNighters! 2008年12月13日 13:25〜 保土ヶ谷軟式■
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
HomerunNighters 2 0 1 0 0 4 0 0 0 4 11
ジャビッツ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
-
池ヶ谷(5勝2敗)
MEP
10回完投11失点の池ヶ谷
「やることはやりました」

ノロウイルスにかかったという米今
「まだ治ってないからDHにして」

ライトで落球した岡田
「米今のせいで俺が守備につくことになったんだ」

胎教とまりちゃんを連れて登場も、いつの間にか帰った石田
「いつまでやってんだ。こんなの見せても子供に良くない」

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タイトル決定!!石田復活の2冠!!

 13日、ジャビッツは今年の紅白戦を除く全日程を終了、各タイトルが確定した。

 打撃部門は、ルーキーイヤー以後不振だった石田が大爆発。開幕からの好調を維持して首位打者、打点王の2冠に輝いた。石田は4割こそ逃したものの、.397の高打率で、7年ぶり2度目の首位打者。本塁打は、三島ら4名が分け合った。盗塁、得点はともに4年連続で池ヶ谷。
 一方、片山(.219)、氏原(.154)の主軸の不振が目立った。得点力のアップには彼らの再起が欠かせない。

 投手部門は、今年も大エース遠沢の独壇場。7勝に加え、0.51という驚異的な防御率、おまけに最多セーブまで全てのタイトルを獲得した。年齢と共に進化している感がある。来年は1部への昇格が予想される。彼が健在のうちに、打線が盛りたてて上位に食い込みたいところだ。

 タイトルの一覧は次の通り。

首位打者

石田

2

.397

最多打点

石田

20

本塁打王

米今

2

1

三島

2

氏原

片山

8

盗塁王

池ヶ谷

6

41

最多得点

池ヶ谷

7

35

最多勝

遠沢

2

7

最優秀防御率

遠沢

3

0.51

最優秀勝率

遠沢

3

.875

最多セーブ

遠沢

2

2

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今年もヤングチームが快勝!

 20日、ジャビッツは俣野公園で恒例の紅白戦を行い、ヤングチームが大エース遠沢を攻略し、5−1で勝利した。

 ヤングチームは初回、氏原の2塁打から堀野の野選、セカンド岡田のエラーで2点を先制。2回には池ヶ谷のタイムリー、3回に池西の犠牲フライと、アダルトチームの大エース遠沢から5得点。守っては石田、池ヶ谷、池西のリレーで、A軍の攻撃を1点に抑えて快勝した。

 毎年先発して打たれる岡田を温存したアダルトチームだったが、フタを開けてみればやはり岡田のエラーで流れが決まってしまった。良くも悪くも毎回岡田を巡る戦いとなる紅白戦、来年は本人の希望を入れてヤングチームでの出場となりそうだ。
 そんな中、キャッチャーとして出場したA軍の成瀬は無難な内容で、来年に向けて明るい材料となった。

■紅白戦 2008年12月20日 15:15〜 俣野公園■
1 2 3 4 5 6
アダルト 0 1 0 0 0 0 1
ヤング 2 1 1 0 0 1 5
石田
遠沢
MEP 氏原
3三振と抑えられたA軍片山
「ボール球で勝負するのは止めてほしい」

成瀬さんのキャッチャー起用を主張した岡田
「だから成瀬さんはキャッチャーできるって言ったろ」

今年はアダルトチームの押谷
「どっちに入るかはっきりしてほしいんですよ」

今にも子供が生まれそうだという石田
「この勝利は生まれてくる息子に捧げます」

実は離婚していたという鵜沢
「お前ら、バツイチなめんな」

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石田、2度目の年間MVP!!

 20日の紅白戦後、横浜市内で2008年の打ち上げが行われ、恒例のMVP投票では今年打撃2冠の石田信也捕手が、2位に大差をつけて2度目の受賞を果たした。杉岡直紀賞は、種子島智彦外野手が、3度目の正直で念願の受賞となった。

 石田は、開幕から6割以上の打率をキープし、公式戦での4安打など、不振者が多い前半戦の打線を一人で引っ張り、春の2部優勝に大きく貢献したことが認められた。また、捕手、一塁手としても、守備の軸として活躍した。さらにこの夜、第一子が誕生し、石田にとってはうれしいダブル受賞となった。
 次点の遠沢は、昨年に続き、ジャビッツの公式戦をほぼ一人で投げ抜き、昨年を上回る活躍を見せた。一昨年の受賞でハードルが高くなってしまったが、ここ3年、毎年MVPでもおかしくないハイレベルでの活躍を続けている。

 杉岡直紀賞は、種子島が過半数の得票を得て受賞。毎年候補に上っていたが、皆の期待するところが大きく、これまで何度も悔しい思いをしていた。今年は最後に2割台に落ちたが、終盤まで打率3割をキープ、チーム3位の成績を残し、当然の受賞と言える。来年は参加数が少なくなると予想されるが、持ち前のやる気で今度はタイトルを狙ってほしい。

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